ヨーロッパ旅紀行 イギリスへ行こう! ③ スペインからロンドンへの飛行機 〔1〕

■ 今回の旅の日程はこちら


日本⇒出発

1.スペイン(バルセロナ)⇒サグラダファミリア

2.イビサ島⇒パワースポットでメディテーション

3.イギリス(グラストンベリー)⇒不思議な体験

4.ロンドン⇒大英博物館で過去の遺産を見学

〈このルートで旅を進めていきました〉

 

○ 今回の旅日記は、イビサ島からロンドンへ渡るところからになります。


 

◇イビサ島とは?

島全体が世界遺産であり、イギリスからバカンスに訪れる人が多いイビサ島。

天然塩やナイトクラブで有名なリゾート地です。

イビサ島の話、ミラクルは番外編でお伝えしようと思います。

イビサ島からイギリスに向けての飛行機は比較的頻繁にありました。

午前便で、早い時間にイギリスに向かいます。

そして、この日は、ロンドンから、かなり離れたグラストンベリーに移動です。

■ なんとか、航空チケットを手に入れて、美しい南国の島イビサから、寒いイギリスへ~


搭乗したのは小型の飛行機でした。

移動時間も短いので何も問題の無い旅行になるはずでした・・・・・・・がっ!?

(あ、高度が下がってる・・・・・そろそろ着陸の準備?)

町が見えてきた‼眼下に見えるのは、テムズ川なのかな?滑走路が見えてきた!まもなく着陸~。

 

ん!? どした。

 

…あれ、再び離陸?  滑走路でも混んでいたのかな?

 

 

『再び上空を旋回し始めた飛行機。短い、スペイン語のアナウンス』

 

また、着陸体勢整えるのですね。

…そんな、呑気に構えていたら、もうすぐ着陸だというのに、突然ものすごい睡魔に襲われたのです。

それは、もう、抗うことのできないぐらいの眠さで…。

これ、私が、いわゆる「異界の者」と対峙するときに起きる現象の一つなのですが。

 

…何か、変だ…。

 

 

何気なく、飛行機の他の乗客を見渡すと、各々が信じる神に願うポーズをとっています…。

 

両手を組んで祈る人。

 

何か目を閉じて唱えている人。

 

…友達と手を握りあって、顔をこわばらせている人。

 

…。

私「これって、何か、危険な感じ?」
ATOL「…そうだね。」
私「さっきから、すごーく眠いんだよね。」
ATOL「まずいね。」
私「でも、大丈夫だよね。」
ATOL「大丈夫だよ。」

そんなに長い時間では、なかったのかも知れませんが、体感時間は結構長く感じました。

 

そして…。

 

 

無事、着陸!

もう、乗客のみなさんも大喜び、おおはしゃぎな感じでした。

 

アナウンスの内容はわかりませんでしたが、何か深刻な内容が含まれていたようです。

飛行機は無事、着陸しましたが、このトラブルでかなり時間が遅くなってしまいました。

 

イビサからの出発時間も遅れていたので、素早く手続きを取って、グラストンベリーに移動しなければ!!!

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