与えられるもの。神託者のヒーラーあとりは、与えられた「言葉」を皆様にお伝えています。古くから伝わる占い方法で、時間(過去、現在、未来)をみたり、情景や場所、運命の流れに干渉して「言葉」を紡ぎだすものです。
神託はどこから来るの?
「扉の向こう側から与えられるもの」と神託者あとりはいいます。魂という無形のエネルギーと扉に結ぶと「秘密の言葉」が与えられるといいます。その先にあるものたちについては、世界各地でも呼び名はたくさんあります。ハイヤーセルフ(高次の領域)や大天使、龍、宇宙、ほかにも神様、守護霊といった目に見えない存在たちが答えを教えてくれます。
どうして教えてくれる?
神託を与える「存在」は一つではありません。神託の扉が複数あって、今に必要な言葉も変わってきます。いわば変性意識状態=トランスになり、肉体の概念を超えた先にあるサンスカーラ=命の復元層に入ることで、様々な記憶と意識が流れ込んできます。日本では憑依という言葉のほうが耳馴染みがあるかもしれません。神託を受けている間は、言葉や感覚が別物になり、何モノかにとって動かされます。
秘密の言葉
神託には二つの方法があります。降神術と降霊術で、運命を知る者の領域が前者の降神術になります。神託者あとりは両方扱うことができ、過去、現在、未来を見ることのできる力になります。宇宙で起きたあらゆる出来事が保管された大きな図書館をイメージするとわかりやすいかもしれません。図書館には、宇宙、地球、人類、あらゆる現象などの知識が本のようになって棚に並んでいます。
原理的要因
与えられる神託は「文章化されていません」言葉や映像、感覚のようなもので伝えられるので、実際には五感を通して与えられた感覚を人間の言葉に翻訳しているといったほうが正しい表現となります。メッセージをそのまま日本語で伝えてくれるとわかりやすいのですが、そもそも人間が扱う言語に収まりきれないほどの情報量なので、文章に起こすともっとわかりにくく理解できないものになってしまうのだといいます。