■ 占いデビューと台湾旅行
アルゼンチンタンゴの友達と、台湾旅行に行き、占いデビューをした私。
占いはともかく、台湾旅行自体はとても楽しかったので、帰国後すぐに、再び一緒に台湾に旅行に行く計画を立てました。
一回目、3日程では、まだまだ台湾(台北)を満喫できないほど、台湾は素敵な街でした。
ヨーロッパに比べて近くて気軽に行けるところ、食文化に違和感がないところ、親日家が多く、日本語が通じるところも魅力でした。
帰国後すぐに二度目の旅行の計画を立て、旅行会社に飛行機と宿泊先の手配や入金を済ませました。
■ そして、その数日後に…。
あの、足の怪我をしてしまったのです。
友達には、すぐに足を怪我してしまったこと、旅行をキャンセルしたいことを連絡しました。
せっかく計画したのに、ごめんなさい…。
…私の予想では、旅行はキャンセルになり、「お大事に」と言って話が終わると思っていました。
ところが、この旅行中止にならなかったのです。
彼女に、仕事には行ってのかと聞かれ、仕事に行っていることを伝えると、なぜ仕事ができるのに旅行にはいけないのかと責められてしまいました。
仕事ができるなら、旅行にぐらい行けるはずだ!!!
台湾の街を歩けなければ、一人で台湾のホテルに一日中滞在していればいい。
私は一人でも観光するけどね(笑)と。
旅行まで時間もあるし、回復できるように努力するべきだ。
せっかく計画したことを諦めるのはおかしい。
旅行には松葉杖ついてでも、行くべきだ。生まれつき、足が不自由な人だって旅行しているではないか!
…。
今まで、こんな発想の友達がいなかったので、正直驚きました。
上の文章を読んで、彼女のことをとても自己中心的で、自分勝手な人だと感じたかも知れません。
しかし、彼女の強引さがなければ、私が二回目に台湾を訪れることはなかったですし、今の私達の占いのスタイルも違ったものになっていたかも知れません。
こうして、足の怪我が完治する前に、再び台湾旅行に行くことになりました。もちろん、占い体験もしました。
二度目の旅行については、次号にて。
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