占いをはじめた切欠~愛の占い師と真のアイデンティティ 【エピソード14】

■ 手相占いと星座占いのコラボレーション


 

あとりが、絵の展示会をするために滞在した某所に個性的な占い師がいたそうです。
中年から老人の間ぐらいの年令。
手相と星座占いをする方で、独特の関西弁を話す方だとか。

結婚後に某所へ行った際、折角だからもう一度占いたいということになりました。

私から先に占ってもらい、その後あとりが私とは他人のような感じで占いを依頼。

あとりが終わった後に、二人で合流し、実は夫婦なんです、以前占ってもらったことがあるんですと、種明かし。

次のお客様もいなかったので、雑談のような感じでしばらく話をしました。

楽しい旅の思い出です。

 

■ 占い師の魅力は技術のみならず、占い師の中にある「愛」こそが運命を導く

 


彼の占いから、技術的な素晴らしさを感じることはありませんでした。

なにしろ、星座占いなのに、あとりの生年月日を聞いて違う星座の説明をしていましたから。

訂正すればよいのに、面白がって聞いているんです。
手相も、手を見てはいましたが、ほとんど解説がなく、どんどん違う話をしている…。

ただ、彼は長い年月、某所で占いを仕事として生きているのです。

彼の魅力は、おそらく愛のある毒舌。

関西の地ではないところで、関西弁を話す異質な存在。

そこに、カリスマ性があるのかも知れません。

我々が帰った後、学生さんが
「おっちゃん、遊びに来たよ。」
と、訪ねて来ました。
占い師の魅力は、技術だけではないようです。

 

■ 気がついたことと思った答え



私たちは様々な地域で、様々な占い師に出会ってきました。

それは多分・・・・・

ヨガの行者さんが、真の自己を導くために師を探す旅にも似ているのかもしれません。

かつて、ヨガナンダが師を求めて旅をしたように、私たちもまた奇跡を持つ占い師とこれからも出会い続けることでしょう。

真のアイデンティティを確立するためには、他を見ることを積極的に行うことで、

自己の確立がおきてくる。そんな気がします。

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